こちらは什器の脚の部分です。
↓ ↓
こちらも自分で作りました。
一見、鉄のように見えると思いますが、元は塩ビの配管なんです。
塩ビの配管はホームセンターで売られていて、簡単に手に入りますし、
しっかりしていて耐久性もあします。
それから、サイズも豊富にありますし、使い勝手が良いのが、
意外と簡単に切断できることです。
このような道具で女性の力でも簡単に切断できます。
↓ ↓
値段も手ごろで、ホームセンターで200~300円ぐらいでした。
塩ビの配管を必要な長さに切断し、「チーズ」という名のT字のパーツや
「エルボ」という名のL字のパーツを組み合わせて脚を作ります。
そして、いよいよ鉄のように見えるような塗装の方法です。
元の塩ビの配管の写真がないのですが、よくあるうすいグレーの配管でした。
こちらをまず黒色の水性塗料で塗ります。
そして、その黒色の塗料が乾いたら、白色の水性塗料を上に重ねます。
ちなみに、使用した塗料はこちらです。
↓ ↓
水性塗料を塗る時は、「きれいに塗る」という感じではなく、
刷毛を叩きつけるような感じで塗る方が良い仕上がりになると思います。
叩きつけることで、立体感が出て、さらに鉄に近くなります。
また、白色を上に重ねる時は、下の黒色が全く隠れるという感じではなく、
わざとムラのある塗り方の方が味が出てきます。
そして、いよいよ「BRIWAX」の登場です。
BRIWAXを木材に塗ると、アンティークっぽい仕上がりになるのは
もちろんなんですが、木材以外にもいろいろな物に塗れちゃいます。
よって、この塩ビの配管にも塗っちゃいました。
黒と白を重ねた上に、最後にBRIWAXを塗って仕上げたんです。
こちらも、BRIWAXを布にとって、叩きつけるように塗りました。
たったそれだけでこんな風に仕上がったんです。
↓ ↓
塗料を乾かす時間も必要なので、時間はある程度かかりますが、
作業としてはとても簡単だと思いませんか?
BRIWAXは他にもいろいろな場面で活躍してくれました。
それはまたの機会にお話したいと思います。